片栗粉って「カタクリ」が入ってないの?意外と知らない事実

普段から何気なく食べている食品や食材でも、「名称」から連想するモノが全く入っていないことがある商品をご存知でしょうか。

この事実を知ってしまうと「詐欺だー!!」と言いたくなりますが、一般的にそう呼ばれているので変えることはないようです。

スーパーなどで売られている食材のラベル表記がたまに問題になり、そのたびに消費者が安全性に不安を感じたりするものです。

しかし、今回の「話題」はラベル表記の問題ではなく、原材料に含まれていないのにそうよばれている不思議な商品名があるということです。

今まで何の疑いもなく購入し食べてきたものだけあって、事実を知ったときは驚いてしまいます。




実は、芋の「デンプン」!?

トロッとさせるため、「中華料理」などではよく使われる「片栗粉」。

「片栗」の「粉」と書いてあるので「カタクリ」を使っていると思ってしまいますが、実は全く「カタクリ」は使われていません。

そもそも「カタクリ」は紫色の花が咲く「ユリ科」の植物で、最近は見ることができる場所が限られているようです。要するに、「カタクリ」はとても貴重なんですね。

katakuri

しかも、「片栗粉」を作る時には、「カタクリ」の根っこに近い茎の部分を使って作るようです。そのため、本物の「片栗粉」を作ろうとすると大量の「カタクリ」が必要になってしまうんですね。

では、今売られている「片栗粉」は何なのか?

実は、ジャガイモなどの「デンプン」の粉なんです。じゃあ、「デンプン粉」という「名称」で呼べばイイじゃないかと思いますが、国の見解としては本物の「片栗粉」も「デンプン」の粉なので、ジャガイモで作ったモノでも総称として「片栗粉」という認識でいるのだそうです。

今は「カタクリ」で作られた本物の「片栗粉」は基本的に販売されていないようで、もし商品となったとしてもかなりの高値になってしまうようです。